さまざまな職業

生きていくためのスキル

ところで、生きていくために身につけなくてはいけない力というのは、いくつもあります。
コミュニケーション力に始まり、人脈形成や段取り力といったものを身につけることによって、
私たちはこの現代という時代を生き抜くことができるようになります。

もちろん、そういった力というのは、どんな職業でも意識することによって、
身につけることができるでしょう。
わざわざ何かの職業に就かなければ身につくというわけではありません。

逆に言えば、意識していなければどんな仕事でも成功を収めることはできないでしょう。
仕事というのは、ある作業に対して、それに見合った報酬を得るということです。

しかし、報酬を得ると同時に、そこに経験値というものも加わってきます。
その仕事をすることによって、得るものというのは、報酬だけではありません。

目に見えない形ではありますが、経験やさまざまな知識、
あるいはスキルというものも自然と身につくことになるでしょう。

ところが、ただ漠然と仕事をしているだけでは、そういうものは身につかないのです。
きちんと意識をすることも必要でしょう。

ただ、人間というのは悲しい生き物で、忘れやすいという特徴を持っています。
その事実は覚えていても、そこで感じたことやさまざまな感情というものをそっくりそのままいつまでも、
まるでコピーしたように覚えているということはほぼ不可能と思って良いでしょう。

それによって、そんなに意識をしてさまざまな努力をしたとしても、
いつの間にか欠如してしまうようなこともあります。

くり返すことが大切

それを防ぐ方法は、とにかく繰り返すこと。
同じ作業を繰り返すことによって、それが経験として体に心にすり込まれていくのではないでしょうか。

そのためにそういう繰り返しを自然にできるような仕事に就くことが大切なことになってくるのです。
たとえば、営業という仕事を繰り返し行うことによって、
その人は忍耐力や打たれ強さ、あるいはコミュニケーション能力を養うことができるでしょう。

コンサルタントとして仕事をすることによって、
スピード力というものが自然に養われることになるでしょう。
イベント会社でさまざまなイベントを手がけることによって、段取り力が身につきます。

ですから、これからどんな仕事を自分がするのかによって、
どういう生きる力を身につくかというものも変わって来ます。

しかし、大切なことは、どんな仕事であっても、
そのことをちゃんと意識して、成長しようという前向きな気持ちを持つことなのです。