健康を”守る”医師

医者という特殊な職業

doctor
通常商売をするにあたって重要なことは、いかにいいサービスをしてお客さんをたくさん呼ぶかということになるでしょう。
普通は質のいいサービスを提供することによって、自分のお店や会社の収益がアップします。

ところが医者の世界ではその常識が通用しません。
医者は、病院に訪れた患者に対して、医療サービスを提供して患者の病気やけがを治すことにあります。

腕のいい医者で、すぐに治療ができてしまうと、そのお客さんは再び体調を崩さない限りやってきません。
つまりより良いサービス「治療」を提供することで、お客さん「患者」は少なくなっていって、なかなか収益が見込めない状況になってしまうのです。

もし収益のことを考えて医者の仕事をしていこうと思うのであれば、患者を生かさず殺さずの状況にして、できるだけ長く治療を提供し続けないといけません。
しかしモラルのある医者であれば、そのようなことはおそらくしないでしょう。
喜ばれるサービスを提供することで、逆に自分たちの利益がなくなってしまうというジレンマを抱えてしまうのが、医者という仕事の特殊性といえます。

医師不足の深刻化

テレビのニュースなどで、「○○病院が閉鎖」とか「○○病院と××病院が統合」といったニュースを目にしたことはありませんか?
このような病院の統廃合が進められている背景の中の一つに医師不足が関係しているといわれています。

勤務医が少なくなると残った医者の負担が大きくなって、さらなる離職を生み出し、また残った医者の負担が大きくなって…という負のスパイラルに陥ってしまいます。
結局病院を維持することができないほどのスタッフ不足に陥って統合や廃止といった処置を取らざるを得なくなってしまいます。

現在医師不足の状況は日本国内で深刻さを増しているといいます。
2008年度の調査で、医療施設並びに介護施設で仕事をしている医者の数は約27万5000人といわれています。
これは日本人の人口1000人当たりで見ていくと2.15人の医者がいる計算となります。

しかしこれはOECDのデータで見てみると、OECDは全部で30か国が加盟しているのですが、その中で27番目という少なさなのです。
ですから、医師不足が深刻な所はそこかしこにあるといえます。
医師の需給バランスをとるためには、医者の数をかなり増加させないといけないわけです。

バイトをする医者

医者というと病院の正規職員として仕事をしているとイメージしている人も多いかもしれません。
確かに正規職員として仕事をしている人は多い反面、アルバイトなどをしている医者の数も比較的多いといわれています。

医者というと病院の正規職員として仕事をしているとイメージしている人も多いかもしれません。
確かに正規職員として仕事をしている人は多い反面、アルバイトなどをしている医者の数も比較的多いといわれています。

研修医などは経験を積むため、あるいは小遣い稼ぎをするためWワークをしている人もいます。
下記のようなサイトを見ると、医師のアルバイトを探すことが可能です。

【参考サイト】
医師のアルバイト求人・募集は「医師バイトドットコム」|メディウェル
>>http://www.dr-8.com

女性医師の場合、家事や育児との両立のためにバイトをする人もいます。
上記で紹介した、医師バイトドットコムといった医者のバイトに特化したサイトであれば、こういった女性にとっても条件の良いアルバイトを見つけやすいです。

他の仕事をしながら医師のアルバイトをするというのは難しいと考えられますが、無理のないような条件の求人を探すことでそれも可能となることでしょう。