協調性

組織で動く会社

サラリーマンになって、会社の一員として仕事をする時に、自分一人で仕事をこなすということはまずないでしょう。
他の同僚と一緒になって行動することも多いでしょうし、大きなプロジェクトにかかわることになれば、自分が所属している部署以外の人とも協力して仕事をすることもあるでしょう。

このように会社というのは、一つの大きな組織であり、皆さんはその組織の中の一つの歯車であることをしっかり自覚しましょう。
歯車が一つ勝手な動きをするだけでも、組織全体の動きがおかしくなって、深刻な影響をもたらす可能性もあります。

自分勝手な行動は会社の中ではなるべく控えるべきです。
良かれと思った行動であっても、時に会社にマイナスの影響を与える可能性も十分にあるわけです。

求人情報を見てみる

求人情報を見てみると、最近では募集を出している会社が求める人材について書かれているケースも多いです。
求人情報の中に書かれている理想の人材像を見てみると、「協調性」という言葉がよく書かれているのに気が付くと思います。

「協調性を持って仕事のできる人」、「協調性があって、バランス感覚に優れている人」、「協調性があって柔軟に仕事のできる人」、「チームワークを優先して仕事をしてくれる人」のような感じで、協調性という言葉をよく使います。
ところでこの協調性ですが、普段どのようなことに注意してビジネスをしていけばいいのでしょうか?

他人の意見を取り入れること

協調性というのは簡単に言ってしまうと、他者も尊重して仕事などの行動を起こせることです。
他人と一緒に仕事するにあたって、今後どのように行動をとるかということに関して、時に自分と他者の意見が一致しないこともあります。
人それぞれに考え方や価値観が異なるので、意見が合わないということも十分あり得ます。

もちろん自分の意見を持っていることは大事ですし、その考え方を相手に伝えることが重要です。
しかし他人の意見にもしっかりと耳を傾け、その意見を尊重することが協調性です。
取り入れられることや参考にできることがあれば、どんどん受け入れていく、このような柔軟な姿勢を持つことが大事です。

中には、自分の考え方に固執してしまう人もいます。
頑固に「自分の考え方は正しい」と思ってしまって、一切他人の意見に耳を傾けようとしない人は、協調性に乏しいと評価されてしまいます。

中には自分の意見を言わず、他人の意見に流される人もいます。
一見すると他人の意見を受け入れているので、協調性があるように思われがちです。

しかし他人の意見に流されて、自分の意見を言わないと相手はあなたが何を考えているのか理解できません。
分かり合うこと、情報を共有することがチームとして大切ですから、相手があなたのことを理解できない、他人の意見に流される人も協調性があるとは言えません。