寝すぎは早死にの元

9時間以上の睡眠は、寝すぎ!

日頃の疲れを一気に解消するために、休日に寝だめをするという人は多いですね。
しかし、9時間以上の睡眠は寝すぎです。
寝すぎは、早死のリスクを高めるので注意しましょう。

睡眠時間と死亡率について専門家が行った調査では、死亡率が最も低かったのは睡眠時間が7時間~8時間のグループ。
それよりも睡眠時間が長い場合や、短い場合では死亡率が高いという結果が出たと報告されています。

また、寝すぎは糖尿病リスクも高めます。
寝すぎると血糖値が高くなり、糖尿病のトリガーとなってしまう危険性があるからです。
このほか中性脂肪を高めるともいわれているので、健康のことを考えると理想的な睡眠時間である7時間~8時間を維持したいものですね。

このほかにも、寝すぎによって体のリズムが狂ってしまい、起きた後も脳がはっきりと目覚めていない状態が続き、頭がぼーっとなるといった状態に陥ります。
体内時計が狂ってしまうので、休日にたっぷりと睡眠をとっても、忙しい平日になかなか眠れないといった睡眠障がいに陥ることもあります。
頭痛、腰痛の原因にもなりやすいですし、精神がうつ状態に陥って仕事への意欲がなくなるといったこともあります。

睡眠不足が体によくないのは誰もが知っていますが、寝過ぎも同様に体によくないこと十分に理解しておきましょう。

寝過ぎを予防する方法は?

では寝すぎないためには、どうすればいいのでしょうか。
最も大切なことは、生活リズムを崩さずに規則正しい生活を送ることです。
疲れたから休日に寝だめをしたい……という誘惑に負けず、休日も平日と同じ時間に起きましよう。
特に眠る時間と起きる時間を決めておき、平日であろうが休日であろうが、毎日同じ時間に寝て、起きる習慣を続けることが何よりも大切です。

健康の基本は規則正しい生活です。
小学校のころに、規則正しい生活をしなさいと先生や親に口酸っぱく言われた覚えはありませんか?
子どもだけでなく、大人も規則正しい生活が健康の基本となります。

それでも眠りたい……というときは、昼寝をしましょう。
ただ、昼寝も寝過ぎは禁物です。
昼寝の時間は20分まで。
そして午後3時以降は、眠たくても昼寝は我慢しましょう。
夜に眠れなくなるからです。

また、仕事がデスクワークが中心で、ほとんど運動をしない人が寝すぎの習慣を持つと、早死リスクが特に高まるというデータも報告されています。
このほかにも喫煙や飲酒の習慣がある人が寝すぎるのも危険だといわれています。
寝過ぎだけでなく、運動不足の解消や禁煙、お酒を飲みすぎないなど、ほかの生活習慣も振り返ってみましょう。
複合的な生活習慣によって、発病リスクや早死リスクが高まります。
適切な睡眠時間を守り、運動を心がけるなどして健康管理をしましょう。