責任感

社会と約束

社会人になったら、絶対に忘れてはならないことがあります。
それは約束事を絶対に破らないようにすることです。

企業でほかの企業と取引していたとします。
そしてほかの企業に対して商品を卸していると仮定してみましょう。

通常「○日に納品する」といって仕事を取り付けます。
ところがその約束の期日に商品が届かないということになれば、相手に迷惑がかかります。

納品される予定だった商品をほかの会社に渡すと約束をしていれば、今度は相手の会社とその取引先の会社でトラブルになります。
納品を受けて製品を作るのであれば、その製造計画が狂ってしまうわけです。

そうなると、「二度とその会社にお願いしない」といわれたとしても、納品が遅れた会社は文句が言えなくなってしまいます。
このように交わした約束は、不測の事態でも起こらない限り、絶対に履行しないといけないということは肝に銘じておくべきでしょう。

組織としての会社

会社が交わした約束は絶対に守らないといけないのと同様、会社に属している社員それぞれも言われたことはきちんと履行していかないといけません。
たとえば、まだ仕事があるにもかかわらず、退社の時間なのでということで帰ってしまったらどうでしょうか?
指示された書類を作成せずに、期日が過ぎてしまったことを考えてみましょう。

このようなことが続けば、その人を信頼することができなくなり、仕事ををなかなか任せられなくなります。
そして会社は組織として機能していることも忘れるべきではありません。

「自分一人が何かやらかしても会社は大丈夫だろう」と思っている人もいるかもしれません。
しかし組織の一部が機能不全を起こせば、いずれ組織全体に影響を及ぼすものです。
決して「たかが自分一人」と思わないことです。

責任を持って仕事に取り組む

ここまで見てきてお分かりのように、仕事をする時には、責任感を持って取り組むことが非常に大切です。
言われたことは言われた期日までにきちんと行うこと、約束をしたのであれば、その約束はきちんと履行すること、このような日々の積み重ねがあって、他人はあなたのことを信頼してくれますし、重要な仕事を割り振ろうという気持ちになります。

責任感を持つことは、何もビジネスの世界だけで必要なことではありません。
日常生活の中でも重要なことだといえます。

たとえば、恋人ができてデートすることになったとします。
しかしデートのたびにいつも約束の時間に遅刻するような人であればどうでしょうか?

その人がフラれたとしても、致し方のないことだと思いませんか?
約束を守らない、責任感を持って人と接することができないという人は、その社会から相手にされなくなって、排除されたとしても仕方のないことだと思ってください。