ストレス耐性

ストレスと心の問題

最近では心の病も立派な病気の一つと、世間一般でも広く認識されるようになってきています。
うつ病などはかなり世間一般にその存在が知られていますね。

心の病というのは、ストレスが原因として起こってしまうことが多いです。
しかし現代社会ではストレスフリーの生活を送ることはほぼ不可能ではないでしょうか?

仕事を成功させないプレッシャーとか、職場の人間関係の悩み、私たちの身の回りには、ストレスになることがそこここに広がっているわけです。
しかしうつ病を発症してしまう人もいれば、健康的に生活を送っている人もいます。
後者のタイプは、ストレス耐性がもともと高いのかもしれません。

ストレス耐性の高い人は、脳の中にある扁桃体の受容性が関係しているとみられます。
この扁桃体が不安に対してセンシティブであると、自律神経が興奮しやすくなってストレスを受けやすくなります。
しかしこの扁桃体の感受性は遺伝や成長期の環境で決定される傾向があるので、社会人になってから鍛えることは難しいといいます。

ストレスは当然のこと

ではストレス耐性を社会人になってから培うことはできないかというと、いろいろと対策を練ることは可能です。
まず先ほども紹介したように、ストレスになる要素は、自分の周りにゴロゴロあることを認識してください。

たとえばサラリーマンとして仕事をしている人は通常、平日週に5日は仕事場に拘束される状況が続きます。
このような環境の中で、一切ストレスを感じないということは現実的にあり得ません。

そこでまず「ストレスは受けて当然のこと」という発想を持ちましょう。
この現実を受け入れることで、ストレスを受けないようにするのではなく、ストレスをどのように発散すればいいのかという発想に持ち込めます。

自分のための時間を作る

ストレス耐性の強い人を見てみると、ストレスを受けないのではなく、受けたストレスをうまく発散していることがわかります。
そのためには、自分のための時間を作るように心がけることです。

毎日でなくても構いませんし、短時間であっても問題はありません。
ただし仕事や家族、家事のような一切の雑念を振り払って、100%自分のために費やせる時間を確保できるようにしましょう。

その時間は自分の趣味に費やすのもいいでしょう。
スポーツなど体を動かすことに没頭してみるのもいいかもしれません。

このような時間を確保することで、「自分の自由に時間を使うことができた」という満足感を得られます。
その結果、1日とか1週間溜まっていたストレスをうまくガス抜きできるようになるわけです。
たかがストレス、されどストレス、仕事ができなくなるようなうつ病に陥る可能性もありますので、ストレスコントロールの術を獲得すべきです。