風景画

風景画の魅力とは?

絵画が趣味という人は多いですね。
絵画には人物を描く人物画や、物をモチーフにした静物画、具体的な物などを描かない抽象画など、さまざまな分野があります。
そのなかでも外に出かけて美しいと感じた景色を絵画に表現する風景画は、絵画と旅行の両方が同時に楽しめる趣味として、とても魅力的です。

旅先で写真を撮る人は多いのですが、じっくりと風景を観察して絵画に仕上げることで、その風景がいつまでも印象に残り、かけがえのない思い出となります。
道端に咲いている可憐な花、壮大な山々のつらなり、山を彩る紅葉、街の景色や印象的な建築物などを自由な感性で描いてみませんか?

風景画に向いているのは、外の空気が好きな人、集中力のある人、物事を観察するのが好きな人などです。
人前でスケッチブックを広げても、ちっとも恥ずかしくないという、マイペースの人も向いていますね。

おしゃれや流行に関心がある人も、都会や街の風景を描くのにピッタリです。
ファッション雑誌などに、イラストレーターが街の様子を描いたイラストが掲載されていることも多いですよね。
大自然の雄大な風景画を書くのも楽しいですし、洒落た風景スケッチをサラリと写し取るのも素敵です。

風景画におすすめの画材

絵を描くためには、画材が必要です。
画材には油絵、水彩、パステル、色鉛筆などさまざまなものがあります。
好きなものを選んで自由に描けばいいのですが、風景画に書きやすいのは色鉛筆や水彩色鉛筆です。

旅行など外出時には、なるべく荷物を少なくしたいですよね。
色鉛筆なら、それほどかさばりません。
水彩色鉛筆は、見た目は色鉛筆ですが、描いた後で水をつけた筆などでぼかすと、水彩絵の具で描いたような仕上がりになります。
ぼかし方によって、さまざまな表情が引き出せるのが特徴です。

風景画では構図を意識しよう

素敵な風景画を書くためには、構図を意識することが大切です。
芸術表現は自由が尊ばれますが、感じたとおりに自由に表現するためには、基礎的な知識や技術も必要となります。
その代表的なものが構図です。
だからといって、難しく考える必要はありません。

自分の目の前に広がる風景の中から、もっとも気持ちが引かれるものに焦点を当てて、その景色の魅力を生かすためには、どのように風景を切り取ればいいのかを考えればいいのです。
両手の親指と人差し指で、四角いフレームを作って、そこから景色を覗いてみましょう。
これだと思った景色が、構図となります。

自分で風景画を書くだけでなく、好きな画家や有名画家が描いた風景画も見るようにしましょう。
素晴らしい絵画には、独特の世界観があり、魅力的な構図で描かれています。
先人の作品があなたにインスピレーションを与えてくれるはずです。